お客様の声

「こよなく耳に近いデジタル補聴器」 H・Sさん (71歳)

演奏会場にアンコールのソプラノが朗々と流れて幕は下がった。 いったい何年振りだろう。 私は二十代で薬の副作用により、聴覚神経麻痺という障害者になってしまった。

医師には右耳にしか補聴器がつけられないと言われていたので 左耳は諦めていた。 ところが昨年、オーティコン社の補聴器を試聴させていただいた折 担当の方が「左耳に、少し聴力がありますからつけてみませんか」と 補聴器を調整してつけてくださったのです。

「らっ!」

今までより音が明るく、広がりも出て何かが違う、と実感したので 金欠病だったが買ってしまった。 耳栓の型を取っていただき、出来上がる日を待つこと十日。 受け取って帰ると、先ずテレビのニュースを、両耳に補聴器をつけて聞いてみた。

アナウンサーの口元を見ることなくはっきりと聞こえて 跳び上がるほど嬉しかった。 諦めないで試聴してみる大切さと勇気をしみじみ感じて 涙が流れてとまらなかった。

耳掛け式だが小型で軽く、気になるハウリングもしない。耳に圧迫も感じない。 最近では音楽会にも誘われ、花火大会、お祭りにも喜んで出掛けている。 これも全て補聴器のお蔭と、心から感謝している。